高低差が少なく、谷筋の少ないなだらかな丘陵地であった小野の地にて造成を開始。
設計は、ダイナミックな作風のゴルフ場設計家上田治氏に依頼し、チャンピオンコースにするべく距離があり、ブラインドがない見通しの良いレイアウトで造成。
また、各ホールを印象深いものとするために、ホールごとに違う花木が植樹された。
土地の買収や水源の確保など関係者の尽力により、1971年4月1日に完成した。
小人数の会員制クラブとして1971年11月に開場。
開場後もより高い品質を探求し、さらなる設備投資を実施するとともに、コース管理やサービスのレベル向上に努めた。
ゴルフコース完成
本オープン式典挙行
少人数の会員制を運営方針とし、倶楽部の歴史が始まる。
2番ホール人工池を造成
各ホールを特徴づける為、ホールごとに異なる種類の花木の植樹を開始
ロビー、レストランの床をすべてカーペットに張替え
深井戸さく泉2ヶ所、避雷小屋・避雷針の新設
中国自動車道が開通
襲雷警報器、グリーン・ティー用の自動散水スプリンクラーを設置
開場5周年記念行事
9番ホールのオリコ池の橋を改修(桜美橋と命名)
各ホールのヤード表示板にメートル表示板を並立(OUT 3,281m、IN 3,303m)
3番ホール右側に人工池を造成
歩経路にゴムマット「ラバーウェイ」を敷設
コース事務所を建替え
関西ゴルフ連盟(KGU)に加盟
17番ショートホールに池を新設
開場10年を迎え、ロッカーの増設・コンペ専用室の増設などクラブハウスの大規模増改築を行った。
開場10周年記念行事
KGUコースレート査定
(バックティー: 72.9 レギュラーティー: 71.2 フロントティー: 68.8)
クラブハウスを3階建てに増改築、駐車場50台増設
動く歩道「スピードライン」設置
駐車場の空き地にパターコースを9ホール造成
コンピュータでの窓口精算業務を開始
距離表示方法を変更(メートルからヤードへ)
駐車場に日よけ屋根設置
1番ホールスタート小屋とコース売店を建替え
3番ショートホールの池越えティーグラウンドを新設
池に噴水を新設(3番及び17番ホール)
設計者のコンセプトを生かしながら、トーナメント仕様の大規模なコース改造に取り組んだ。
開場20周年記念行事
キャディマスター室を建替え
全館ウィルトンカーペットに張替え
運転手控室を増改築
入口にシンボルタワーを新設
貯水池を新設(12番及び16番ホール)
バブル景気が終焉
飛球への安全対策として防球ネットを設置(14番ホール左)
コース管理事務所1棟増築
会員ホームコースアンケートで関西地区1位の評価を得る。
阪神大震災が発生し、来場者が大幅に減少
グリーンのベント化を含めた改造
改造によりグリーンの形状・レイアウトが大きく変貌し難易度がアップ。
トーナメント仕様のコースとなる。
新コースレート (バックティー:74.0 レギュラーティー:71.7 フロントティー:69.6)
年長者向けにエルダーティを新設する為、ティーグラウンドを改造
PGA 日本プログランドシニアトーナメント・ゴールドシニアトーナメント開催
月例杯など倶楽部公式競技の開催を始めた。また、チャンピオンコースとして、プロ競技の受け入れを開始した。
開場30周年記念行事
乗用カートの専用道路を敷設。カート車庫完成。乗用カート45台を導入
PGA資格認定
プロテスト開催
フェアウェイにゼブラカット及びダイヤモンドカットを施しトーナメント仕様に変更
PGA資格認定プロテスト、PGA JGA日本シニア選手権大会開催
11番ホールのレディスティーを30Y後方(445Y)に移設
PGA資格認定プロテスト開催
KGU 関西アマチュアゴルフ選手権決勝、PGA資格認定プロテスト、 JGTO クォリファイングトーナメント開催
クラブハウス老朽化の為、全面リニューアル
JGTO クォリファイングトーナメント開催
倶楽部メジャー競技としてクラブ選手権開始
フェアウェイの自動散水設備工事が全ホール完成
PGA資格認定プロテスト、JGTO クォリファイングトーナメント開催
ショートホール距離延長工事
(8番:180Y→230Y 12番:188Y→198Y 17番:157Y→170Y)
兵庫県アマチュアゴルフ選手権決勝、PGA資格認定プロテスト、 JGTO クォリファイングトーナメント開催
ショートホール距離延長の為、コースレートを再査定
バックティー:74.3(7,233Y)
レギュラーティー:72.1(6,773Y)
フロントティー:69.8(6,271Y)
レディスティー:71.5(5,631Y)
PGA ティーチングプロ選手権、JGTO クォリファイングトーナメント、のじぎくオープンゴルフ選手権大会決勝開催
メジャートーナメント開催などを経て、チャンピオンコースとして名実ともに名門コースと呼ぶにふさわしいゴルフ場へ。
開場40周年記念行事
第79回 日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯開催
PGA資格認定プロテスト、関西ミッドアマチュア選手権決勝、
JGTO クォリファイングトーナメント、近畿オープンゴルフ選手権開催
倶楽部メジャー競技としてシニア選手権開始
PGA資格認定プロテスト、PGA ISPSグローイングシニアオープン、 PGA・JGTO チャレンジカップ、近畿オープン選手権、JGTOクォリファイングトーナメント開催
女性用ロッカー室、浴室の増改築
所属プロの井戸木鴻樹プロが全米シニアツアーのメジャー大会である全米プロシニア選手権で優勝。日本人初のメジャー大会優勝者となる。
ロビー改装(待合エリア新設、プロショップ移設、防犯カメラ設置など)
JGTOチャレンジトーナメント、 JGTOクォリファイングトーナメント開催
倶楽部競技として年間優秀者選手権を開始
レストランの委託をダイナックに変更
17番ホール 梅々橋の改修
ハンディキャップインデックスの導入
PGAプロテストプレ予選会、 JGTOクォリファイングトーナメント開催
女性年長者向けにピンクティーを新設
コースレートの再査定を実施
(男性)
バックティー : 75.3(7,233Y)
レギュラーティー:73.2(6,773Y)
フロントティー:70.7(6,271Y)
ゴールドティー : 68.5(5,840Y)
(女性)
フロントティー:76.7(6,271Y)
ゴールドティー : 73.9(5,840Y)
レディスティー:73.1(5,631Y)
ピンクティー : 71.7(5,354Y)
PGAプロテスト、JGTOクォリファイングトーナメント開催
カーペット張替え(エントランス・ロビー・レストラン)
空調効率向上の為、3階レストランに自動ドアを設置
JGTOクォリファイングトーナメント開催
関西オープンゴルフ選手権、JGA日本オープンゴルフ選手権最終予選、 JGTOクォリファイングトーナメント開催
倶楽部メジャー競技としてグランドシニア選手権開始
関西オープン1次予選、PGAプロテストプレ予選、JGA日本オープンゴルフ選手権最終予選、JGTOクォリファイングトーナメント開催
新型コロナウィルスが世界的に猛威を振るい、来場者が大幅に減少
クラブハウスやコース内茶店等の外壁及び屋根の塗装工事、打球練習場の改造を実施
10番ホール左側に打球練習場からの飛球防止を目的に防球ネットを設置
JGA日本オープンゴルフ選手権最終予選、PGAプロテスト、兵庫県オープンレディーストーナメント、LPGAクォリファイングトーナメント開催
小野東洋ゴルフ倶楽部は、開場当時の「優雅で格調高いゴルフ場」という理念を守りながら、これから先の50年も名門コースと呼ぶにふさわしい、メンバーの皆さまが誇れる倶楽部であるよう努めてまいります。
今後も小野東洋ゴルフ倶楽部にご期待ください。